Oct 14, 2008

本の内容

「実例で見る日米コミュニケーションギャップ」 西田ひろ子著 1989年出版 大修館書店
pp17~22
アメリカ人は日本人がした「他人に対する心遣い」を好意的だととらえている。また、日本人がアメリカ人にギフトを渡すといった行為もいい印象を与えている。ただし、上司に歳暮を渡す、商談がまとまる前に送るギフトはアメリカではこのまれないようである。にもかかわらず、アメリカ人は日本人がした行為(歳暮を送るなど)は好意的であった。
アメリカ人が批判的に感じるのは、自分たちの行動様式に深くかかわるような形で日本のルールが存在する場合に日本人がとった行動である。また、彼らの言語様式に深く浸透しているルールに相反する場合も批判的にとられた。休日を返上して働く事に日本人は批判的だったが、アメリカ人は休日を平日と同様に働く事にたいして批判する事はなかった。アメリカ人は休日であろうが仕事があるときは出勤すべきというルールを持っている。日本人とはまったく違う考え方をしているのである。

1 comment:

  1. Peroです。具体例をたくさんいれました。例がたくさんあったので、私が注目したところのみをのせました。

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