Oct 29, 2008

第三章

『実例で見る日米コミュニケーションギャップ』 西田ひろ子著 1989年出版 大修館書店
pp133~145
先輩と後輩に関するルール
選抜
日本では上下関係がはっきりしている。例えば、部活動である。下級生は玉拾いや掃除などといった下働きをする。部をまとめるのは上級生の役目というルールがある。しかし、アメリカではこういったルールはない。このようなルールがない背景にはアメリカ人は年齢、社会経験の年数、上下関係によって対人関係をつくる事を望まないことがあげられている。このため、日本では下級生の仕事とされている玉拾いは全員で行うし、試合には上級生だとか下級生だとかは関係なく能力のある人が選ばれる。

1 comment:

  1. 私の意見
    能力がある人が試合の選手として選ばれる事はいいことだと思います。なぜなら、日本では実力があっても試合に出られない人がいることがあるからです。先輩よりも上手だった人がいて試合の選手に選ばれたとすると、その人は苦労すると思います。理由はその人をとりまく人がちょっかいをするかもしれないからです。アメリカのように能力で選ばれるのならこのようなことはなく、すべての人が選ばれた事を認めると思います。

    ReplyDelete