Mar 1, 2007

2006年度卒論について (2007.1提出)

Y.D. さん

論文作成にあたって大変だったこと・難しかったこと

◎日本語の面

本から 引用した文を自分の言葉に言い換えて、文をつなげていくことが大変でした。文を直そうとしても、ただ単語や助詞を変えるだけだったので、なかなか自分の言 葉に言い換えることが出来ず、参考にした本の言葉をそのまま使ってしまうことが多かった。結果、話が急に違う方向にそれたりし、文がバラバラになっている ことが多く全体的にまとまっていなかった。文を自分の言葉に言い変えても、元の文とまったく内容が変わっていたりしていたので、またそこから考え直さない といけませんでした。
 また、グラフや表など、どこからの情報なのか文章で伝えるのが難しかった。言葉の表現が少し違うだけで文の内容が全く変わってしまうので、つなげ方にとても考えさせられました。

◎内容構成

私は、現代の日本とヴィクトリア朝時代の結婚観を調べたのですが、国が違う現代日本と昔のイギリスの結婚観なので、最後の結論をまとめるのが少し難しかったです。
 また、自分が書きたいと思った内容を本から色々抜き出してそこから、どうやって全体の構成を作っていけばいいのかを考えるのが大変だった。

◎調査の仕方

ヴィ クトリア朝時代の女性の結婚観の情報が現代日本の女性の結婚観より少なく、情報を集めることが大変だった。例えば、ヴィクトリア朝時代の女性は自立できて いなかったが、その中で女性はどんなことをしていたのか詳細を調べることが大変だった。また、参考にする本(特に日本人によって翻訳されている本)の文の 表現が難しく理解するのが大変だった。

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